さて、今回は名東創活団初の試み=ネット配布版建物ペーパークラフトの組立要領です。
前置きは短く、本題に入りましょう。
①パーツ一覧
コチラからPDFファイルの展開図(A4で2枚)をダウンロードし、画用紙~ケント紙程度の厚紙にプリントします。
カッター・ハサミ・金定規を準備し、山折り線(水色一点鎖線)をケガキ、切取り線(緑色実線)に沿ってパーツを切出します。
②本体組立
本体の山折り線に沿って丁寧に折り目をつけたら接着開始。
まずは本体左側の台形部分=のりしろ②にボンドを塗り、本体右側端面に貼付けます。
これで完成形が見えた。←こーゆー配慮って大事。
続いて1階壁部の組立て。
1階の壁内側ののりしろ①にボンドを塗布し、柱状にします。
③1階化粧壁の接着
先に本体側で作った1階壁部の内側にボンドを塗布し、1階化粧壁を接着します。
④支えの組立て
つづいて名東創活団名物の支え。支えとは、ペーパークラフト本体の内部おいて、内側よりツッパることでビルの変形を抑えるパーツです。
ウチのペパクラ知ってる人なら見覚えある『いつもの形』です。
コイツ(支え)を本体上から挿入します。
さて、ここは本体と支えが嵌合いになります。すなわち、支え外寸が本体内寸に対し、やや小さめとなるように折線を調整しましょう。
基本は水色一点鎖線の通り折れば大丈夫です。
若干強引に押込むと、なんとか支えは本体の内部に収まります。
微調整(1階化粧壁上に水平になるように配置)がいるので、このパーツは接着できません。※機能上、問題はないのでご安心を。
⑤屋上の接着
本体側ののりしろ③にボンドを塗り、角を合わせれば、おしまい。
接着の際に、屋上と本体側ののりしろ③を圧しつける必要ありますが、支えの中央にある穴から定規でも突込めば、十分押さえる事ができます。
⑥屋上構造物の組立て
最後に屋上構造物を組立て、接着します。
まずは屋上看板から。
山折り線で折って形を整えます。
赤ハッチ部にスーパーのチラシでも切貼りしてもらうと、それっぽくなります。
のりしろ⑦にボンドを塗って、屋上へ接着します。
看板の配置は、お好きなところにどうぞ。
つづいて、屋上屋。
といっても屋上屋はただの箱なんで詳細は略。
組んで、のりしろ▲にボンドを塗って、これも屋上へ接着します。
一応、屋上には屋上屋の貼付箇所のパターンは付けてありますが、看板同様、配置はご自由にどうぞ。
⑦完成
以上、お疲れ様でした。