服部時計店の資料

某所より問い合わせありましたので、ちょっと公開してみようと思います。

服部時計店の資料

名東創活団のペーパークラフト『ジオラマ模型シリーズ』は、実際の建物の建築図面(*1)を基に採寸することで、精巧さを確保しています。
ではそんな資料はどこで手に入るのか?
今日はご要望多いにも関わらず、いまだキット化にたどり着かない『服部時計店』(*2)の資料のありかを公開します。

①建築雑誌 昭和七年七月号
著者:日本建築学会  出版:日本建築学会
建築当時の立面図(4面)と平面図があります。
模型を作るには十分な資料です。
建築系の学科のある大学付属図書館にはどこにでもあるハズ。
そうでなければ、大きな公立図書館(*3)に行けば閲覧可能(*4)です。

②図面で見る 都市建築の昭和
著者:鈴木博之 初田亨  出版:柏書房
図面的には①の再録です。が、こちらの方が入手性はいいです。Amazonでも売ってるし。

③建築業協会賞作品集 第51回(2010)
最後は2010年発行の資料。なんと2008年に行われたリニューアル工事についてあつかってます。
①②に比べると立面図が無い、図面が小さいなどの難はありますが、平面図はB1~F7・屋上と全フロア完全収録だったり、その平面図においては竣工当時はなかった(*5)北側のエントランス-階段エリアまで収録されているなど、かなり重要な情報が補填されてます。

いかがでしょう。
まずは県立図書館の書庫へ行ってみましょう。
きっと求めていた資料が見つかるはずです。

注釈
(*1)ここでは立面図・断面図・平面図・配置図などを指す。施工図まで掘り下げることはまずない。
(*2)現:和光本館。
(*3)たとえば愛知県図書館
(*4)愛知県図書館では館外貸出NGです。
(*5)増築時期不明。

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by digion-mcac | 2014-08-10 01:20 | ペーパークラフト | Comments(0)  

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